2021.03.03 02:29アフリカホウセンカImpatiens walleriana Hook. f. [ツリフネソウ科] 東アフリカ原産の多年生草本であるが、春まき一年生草本として品種改良された。葉は卵形で、先は尖り、鈍鋸歯がある。頂部の葉腋に直径3~4cmの花をつける。花弁の後ろに長い距がつく。花色は赤、桃、オレンジ、白色などいろいろある。日本には1970年代に導入された。沖縄では1980年頃から逸出野生化し、各地にみられる。(石光照彦)