2021.03.07 09:00キバナツノゴマIbicella lutea (Lindl.) Van Eselt. [ツノゴマ科] 原産地は南アメリカ。1985年平生町平生村の畑で見つかった。畑に牛糞を多数散布していたので、それに種子が混じっていたと考えられる。葉茎はカボチャのようである。果実は「牛の角」のようなものが出来る。ときに果実が道の駅などで販売される。平生村で見つかったものの種子から育てた、1995年の花葉や果実の標本は山口県立山口博物館に入れてある。同館には他の場所のものがない。(南敦)