Polycarpon tetraphyllum (L.) L. [ナデシコ科]
原産地はヨーロッパ、南アメリカ、アフリカほか。各国の路傍に広く帰化。日本には1953年に神戸で見つかった。山口県では、『山口県植物誌』によると、「下関市長府、1951年8月24日、日野巌と勝本謙」が最初である。葉が4輪生する特性があり、2枚が大きく、2枚が小さい。開花期は5月下旬が多いが、ほとんど一年中見られる。至る所の海近くの路傍、広場に多い。(南敦)
山口県光市浅江海岸 2016年5月27日 南敦撮影
〈葉序〉山口県光市浅江海岸 2016年5月27日 南敦撮影
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