Lepidium didymum L. [アブラナ科]
原産地はヨーロッパ。世界に拡がっている。日本では明治30年代に小笠原で見つかり、その後東京を中心に拡がった。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「山口市湯田、1969年5月18日、三宅貞敏」が最初である。人家地帯の小路の側、空地、庭などで高い草のないところに多い。ニンジンのような葉で、触るとものすごい悪臭がある。花序の軸に柄の長い球果を10~30個つけるなどの特性がある。(南敦)
山口県光市光井 2016年6月5日 南敦撮影
Lepidium didymum L. [アブラナ科]
原産地はヨーロッパ。世界に拡がっている。日本では明治30年代に小笠原で見つかり、その後東京を中心に拡がった。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「山口市湯田、1969年5月18日、三宅貞敏」が最初である。人家地帯の小路の側、空地、庭などで高い草のないところに多い。ニンジンのような葉で、触るとものすごい悪臭がある。花序の軸に柄の長い球果を10~30個つけるなどの特性がある。(南敦)
山口県光市光井 2016年6月5日 南敦撮影
山口・琉球等帰化植物図鑑 2017
2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。
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