Vicia villosa Roth subsp. varia (Host) Corb. [マメ科]
原産地はヨーロッパ。大正時代に牛馬の飼料や緑肥として導入された。近年はそれらに加えて観賞用に栽培される。これらが逸出し、道端や荒地、河川敷などにはびこっている。道路法面に播種されることもある。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「防府市右田 、2002年4月28日、南敦」が一番早い。近似の種との区別は翼弁が真っ白いことと全体無毛に近いことである。南敦は2015年光市岩田の道端でも採集し、山口博物館に出している。(南敦)
山口県光市岩田 2015年5月29日 南敦撮影
〈豆果〉山口県光市岩田 2015年5月29日 南敦撮影
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