Hedera spp. [ウコギ科]
多数の種類がある。原種は緑化用。斑入り・奇形は装飾用に用いられる。日本のキヅタによく似たものに、カナリーキヅタH. canariensis Willd. 、コルシカキヅタH. colcica Kock 、セイヨウキヅタH. helix L.、その他がある。逸出帰化するものは原種や、斑入り・奇形の状態が消失したものが多い。葉の最も大きくなるのはカナリー、次はセイヨウの可能性があるが、葉の大小や形には著しい変異があり、種類の決定は容易ではない。大きい葉は通称オオバヘデラと言われている。(南敦)
〈オオバヘデラ〉山口県光市光井 2016年8月26日 南敦撮影
〈斑入り〉山口県光市光井 2016年8月26日 南敦撮影
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