Galium divaricatum Pourr. ex Lam. [アカネ科]
別名:ヒメヤエムグラ
原産地は南ヨーロッパ。世界の暖帯を主に帰化。2016年6月25日、山口植物学会は岩国市愛宕町1丁目の造成地や近くの路傍にかなりの群生を見た。次の特徴を持つ。茎や葉、花序のいずれも繊細で、葉序は6~8輪生である。茎は著しく叢生する。果実は2つが結合し無毛である。南敦の標本は山口県立山口博物館に納めてある。これが山口博物館の初記録となる。(南敦)
山口県岩国市愛宕町 2016年6月25日 南敦撮影
〈葉序〉山口県岩国市愛宕町 2016年6月25日 南敦撮影
〈果実〉山口県岩国市愛宕町 2016年6月25日 南敦撮影
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