ベニバナマルバアサガオ

Ipomoea purpurea (L.) Roth  [ヒルガオ科]

通称:マルバアサガオ

 原産地は熱帯アフリカで世界各地に帰化。日本には1705年前後に入ったらしい。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録によると、「大島郡周防大島町前島、1976年8月8日、南敦」が最初である。その後、南は1985年11月1日光市聖光高等学校前で白花を発見した。ベニバナマルバアサガオとシロバナマルバアサガオは「中間遺伝」で有名。ベニバナマルバアサガオは後に高知市の街路でも採集した。(南敦)

山口県田布施町上松尾(南敦栽培) 2016年8月8日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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