ショクヨウホオズキ

Physalis grisea (Waterf.) M.Martinez  [ナス科]

 原産地は北米。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「美祢市豊田前町今山、1964年8月16日、山田孝」が最初である。全体に2~4㎜の軟毛を密布する。田布施町や光市内の畑や荒地などに非常に多い。数箇所の標本が山口県立山口博物館に納めてある。(南敦)

山口県田布施町上松尾 2015年7月13日 南敦撮影

〈花〉山口県田布施町上松尾 2015年7月13日 南敦撮影

〈果実〉山口県田布施町上松尾 2015年7月13日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

0コメント

  • 1000 / 1000