ツタバウンラン

Cymbalaria muralis P.Gaertn., B.Mey. et Scherb.  [オオバコ科]

 原産地は地中海。世界の暖帯を主に、花壇に栽培され、それが逸出し野生化している。日本には大正年間に入ってきた。山口県では、山口県立山口博物館の記録によると、「下関市細江町、1957年11月23日、飯山昭美」が最初にある。現在(2017)はかなり多く見られる。近似のものはない。(南敦)

山口県周防大島町情島 2016年4月14日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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