Valerianella locusta (L.) Laterr. [スイカズラ科]
原産地はヨーロッパ。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどで野菜として栽培され、それらが逸出帰化。日本には明治時代初期に入った。野菜としては定着せず、主に河川の岸などに広がった。山口県では、『山口県植物誌』によると、「萩市萩、1902年5月1日、二階重楼」が最初である。近似のシロノヂシャの花が純白色なのに対し、ノヂシャは淡青色である。山口市徳地に多い。(南敦)
山口県山口市徳地堀 2016年4月17日 南敦撮影
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