Thymophylla tenuiloba (DC.) Small [キク科]
北アメリカ~メキシコ原産。2006年7月10日、山口県上関町福浦一帯で多数群生しているのを見て、『山口の植物』Vol.10, No.29に Anacyclus radiatus Loisel として発表していた。『日本の帰化植物写真図鑑第2巻』で植村修二らは T. tenuiloba (DC.) Small カラクサシュンギク(新称)として掲載している。高さは10~25cm、葉は糸状、マリーゴールドに似た強い匂いがある。『高知県植物誌』にも出ている。写真の標本は山口県初記録となった。(南敦)
山口県上関町福浦 2006年7月10日 南敦撮影
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