ヒエンソウ

Consolida spp.  [キンポウゲ科]

別名:チドリソウ

 原産地はヨーロッパ南部。いろいろな種類があり、世界各地で栽培される。山口県では、暖かい所が好きで、光市牛島や上関町、周防大島町などで、花壇のものが逸出し、群生している。写真は上関町に多く野生しているものである。この写真の標本は山口県立山口博物館に納めてある。(南敦)

〈ルリヒエンソウ〉山口県上関町福浦 2015年5月20日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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