コタネツケバナ

Cardamine parviflora L.  [アブラナ科]

 原産地はヨーロッパ。日本では1954年奈良県で報告された。山口県では、山口県立山口博物館によると、「秋芳町青景鍛冶屋、1987年8月4日、塩見隆行」がはじめの記録である。市街地の道端などに11月より開花。頂小葉は卵形でない。花弁の長さは約2㎜である。非常に多い。(南敦)

山口県光市光井 2015年12月17日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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