ツルマンネングサ

Sedum sarmentosum Bunge  [ベンケイソウ科]

 原産地は中国から朝鮮半島。古い時代に中国から渡来して栽培され、また野生化した。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録によると、「阿東町徳佐、1971年5月30日、見明長門」が最初である。現在(2017)各地に多い。韓国では栽培して生食するという。この種は三輪生で、同定は容易である。(南敦)

山口県田布施町上松尾 2014年5月31日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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