Erythrina × bidwillii Lindl. [マメ科]
別名:ヒシバデイゴ
サンゴシトウは、19世紀前半にオーストラリアで、エリトリナ・ヘルベキア(Erythrina herbacea)を母に、アメリカデイゴを父につくられた交雑種。挿し木で繁殖できることから世界中に拡がり、日本の暖地でもよく植えられる。葉は卵状菱形で、花は暗赤紫色である。山口県でも希に植えられる。沖縄では放棄された株や枝から発芽し、野生化したものがある。(石光照彦)
鹿児島県屋久島 2012年6月3日 石光照彦撮影
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