ツノクサネム

琉球列島

Sesbania cannabina (Retz) Pers.  [マメ科]

 原産地はインド~マレーシア。世界に緑肥や飼料として渡った。日本には第二次世界大戦後沖縄に入った。山口植物学会は2014年1月14日南大東島、2014年11月24日与那国島田原川で見て採集した。標本は山口県立山口博物館に納めてある。近似のアメリカツノクサネムに比して、豆果の節が25~35個、長さも2~3倍ある。(南敦)

沖縄県南大東島 2014年2月7日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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