オッタチカタバミ

Oxalis dillenii Jacq.  [カタバミ科]

 原産地は北アメリカ。各国に帰化している。日本には1962年に京都府で見つかった。山口県では、山口県立山口博物館によると、「宇部市藤山、1993年5月17日、松崎秀人」が最初の記録である。庭や道端など至る所に見られる。カタバミに比して、花後に花柄が下向きし、果実が真上を向く特性がある。(南敦)

山口県光市中央 2015年11月30日 南敦撮影

〈果実〉山口県光市中央 2015年11月30日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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