Euphorbia supina Rafin. [トウダイグサ科]
原産地は北アメリカ。世界各地に拡がる。日本には明治時代後期に入った。山口県では、『山口県植物誌』によると、「徳山市徳山、1955年10月18日、岡本省吾」が最初である。現在、庭、道路の脇ほか、他の高草のない所に広く生育する。特徴は、葉に紫色の細長い大きな紫紋(斑紋)があることが多い。果実の全面に伏毛があることで他の近似種と区別できる。希に紫紋のないものがあるから注意。(南敦)
(追記)江戸時代に入ったとの説もある。
山口県周防大島町情島 2015年11月6日 南敦撮影
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