Sida rhombifolia L. subsp. rhombifolia [アオイ科]
原産地は東南アジア。世界の熱帯から暖帯まで分布する。日本では琉球や小笠原など亜熱帯に広く分布していたが、今(2017)では山口県でもかなり見られる。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「美東町長登、1987年9月5日、塩見隆行」が最初である。花は黄色から白色まである。茎の下面に星状毛が密生、果実の分果は10個である。光市、上関町、周防大島町などには特に多い。在来種との説がある。(南敦)
山口県光市中央 2016年8月6日 南敦撮影
〈黄色花〉山口県光市中央 2016年7月28日 南敦撮影
〈果実〉山口県光市中央 2016年8月17日 南敦撮影
〈分果〉山口県光市中央 2016年7月28日 南敦撮影
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