ミスミトケイソウ

琉球列島

Passiflora suberosa L. var. suberosa  [トケイソウ科]

別名:クロミノトケイソウ

 原産地は南アメリカ、中央アメリカ~南太平洋諸島。熱帯や亜熱帯地方に広く帰化した。沖縄には1900年代に入った。現在(2017)沖縄県には広く帰化しているという。一~多年生草本。山口植物学会は、2012年12月14日西表島で、2012年12月16日と2017年4月13日波照間島で採集した。いずれの標本も山口県立山口博物館と広島大学に納めてある。両島とも一ヶ所見ただけである。(南敦)

沖縄県波照間島 2017年4月12日 富永啓介撮影

〈花〉沖縄県波照間島 2017年4月12日 富永啓介撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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