Passiflora foetida L. [トケイソウ科]
原産地は熱帯アメリカ。世界中の熱帯から亜熱帯にかけて広く帰化している。日本では沖縄や大東島に帰化しているといわれるが、私は南北の大東島のみで多数を見た。一~多年生草本。古い蔓は10年以上のものがある。萼が、栗のいが状で開花後も残り、直径約2cmの球形の果実が黄色く熟した後にも残っている。近似種はない。山口県でも一年生草本として栽培できる。(南敦)
沖縄県南大東島 2014年1月14日 南敦撮影
〈果実〉沖縄県南大東島 2014年1月14日 南敦撮影
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