ヤマモモソウ

Gaura lindheimeri Engelm. et A.Gray   [アカバナ科]

別名:ハクチョウソウ

 原産地は北アメリカ。世界の暖地に栽培。2000年頃から日本では暖地を中心に栽培されはじめた。山口県立山口博物館によると、「吉敷郡山口農業試験場、1905年9月6日、小田常太郎」がはじめの記録である。2010年頃から特に暖かい周防大島町、上関町、下松市、周南市などの海近くで栽培され、逸出野生化している。周防大島町と上関町の標本は山口博物館に出してある。(南敦)

山口県上関町戸津 2016年6月3日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

0コメント

  • 1000 / 1000