ツルニチニチソウ

Vinca major L.  [キョウチクトウ科]

 原産地はヨーロッパ。昭和時代初期に観賞用に日本に入ったらしい。適応性のある植物でよく逸出し、野生化して大群生地をつくった所も少なくない。山口県立山口博物館の標本記録によれば「阿東町地福上、1964年5月24日、岡国夫」が最初である。(南敦)

山口県萩市越ヶ浜 2016年1月10日 南敦撮影

〈斑入り葉〉山口県防府市向島 2017年3月20日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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