ナガバハリフタバムグラ

琉球列島

Borreria laevis (Lam.) Griseb.  [アカネ科]

 熱帯アメリカ原産の一年生草本。日本には第二次世界大戦後に琉球列島に拡がった。近似のオオフタバムグラは茎に剛毛があり花は淡桃色であるのに対し、ナガバハリフタバムグラは茎に剛毛がなく花は白色である。(吉岡恭三)

沖縄県南大東島 2014年1月13日 吉岡恭三撮影

〈花〉沖縄県石垣島 2012年12月17日 吉岡恭三撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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