琉球列島
Ipomoea obscura (L.) Ker Gawl. [ヒルガオ科]
原産地は熱帯アジア。オーストラリア、アフリカ、台湾などに広く帰化している多年生草本。日本では1970年代に与那国島で初めて採集され、その後沖縄県内に拡がった。2017年4月11日、与那国島比川の沿海地に群生を見た。葉身は2~3cmの心形で全縁、先が尖る。花冠は直径約2.5cmの淡黄白色で底部は暗紫色。この花冠の形・色は大きな特色である。マメアサガオやネコアサガオに比して、萼に毛がない。2014年1月13日、南大東島でも花を見た。(富永啓介)
沖縄県与那国島 2017年4月11日 富永啓介撮影
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