ボタンクサギ

Clerodendrum bungei Steud.  [シソ科]

別名:シナクサギ、トウクサギ

 原産地は中国南部。世界の暖地に植栽され、また逸出している。根系で拡がり群生する。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「徳山市苔谷、1985年11月9日、松崎秀人」が一番早い。クサギに比して、花序の花の数が著しく多い。普通高さ1m以下で群生する。(南敦)

山口県山口市宮野 2014年10月9日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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