シュッコンバーベナ

Verbena rigida Spreng.  [クマツヅラ科]

別名:ツルタチバーベナ、ヒメクマツヅラ

 原産地が南アメリカの宿根草。明治時代に園芸植物として日本に入り、近年逸出しはじめた。南敦は、2007年8月8日、光市宮ノ下の道端で見つけ、標本を山口県立山口博物館に納入したのが山口県の初記録である。その後、南敦は防府市(2008)、山口市(2009)でも採集し、山口博物館に納めている。(南敦)

山口県光市光井 2015年6月27日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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