モミジバヒメオドリコソウ

Lamium hybridum Vill.  [シソ科]

別名:キレハヒメオドリコソウ

 原産地がヨーロッパの越年生草本。ホトケノザとヒメオドリコソウの雑種ではないかといわれている。1992年に横浜市で見つかる。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「周防大島町久賀、2007年11月17日、南敦」が最初である。自宅栽培では果実をよくつくり、純群落をつくった。南敦の畑では2016年12月20日にも群生し開花していた。(南敦)

山口県田布施町上松尾 2015年3月30日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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