ルリイロツルナス

琉球列島

Solanum seaforthianum Andrews  [ナス科]

別名:フサナリツルナス

 ブラジル原産の常緑蔓性多年生草本。熱帯や亜熱帯に広く帰化。日本では沖縄で1950年代から栽培され、2000年頃から野生化が見られる。葉身が羽状に深裂しているので、花がなくても同定できる。南敦らの標本は山口県立山口博物館と広島大学に納めてある。(吉岡恭三)

沖縄県沖縄島 2011年12月10日 吉岡恭三撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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