ヒメノウゼンカズラ

Tecomaria capensis (Thunb.) Spach  [ノウゼンカズラ科]

 原産地は南アフリカ。高さ1.5mまでに立つ常緑低木で、茎は蔓性にならず地下茎で増える。周防大島町情島の港では、2010年頃から大群落をつくり、10月下旬が花盛りである。情島の標本は、南敦が2013年11月15日、山口県立山口博物館に納めた。これが同館の最初である。(南敦)

山口県周防大島町情島 2016年10月10日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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