ヤナギバルイラソウ

Ruellia simplex C.Wright  [キツネノマゴ科]

別名:ムラサキイセバナ 

 原産地はメキシコで、多年生草本。高さ20~30cm。日本には1974年頃、沖縄本島に入った。山口県での初記録は、「光市虹ヶ丘、2014年8月15日、南敦」で山口県立山口博物館に納められた。現在(2017)下関市、周南市、周防大島町、上関町などの暖地で栽培され、また道路・人家のふちなどに野生化している。(南敦)

山口県光市虹ヶ丘 2014年8月7日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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