ウスベニカノコソウ

Centranthus macrosiphon Boiss.[スイカズラ科]

別名:ナガバカノコソウ

 原産地は南ヨーロッパで越年生草本。暖地では相当前から栽培されていた。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録は、「東和町外入、1988年4月17日、南敦」が最初である。現在(2017)、周防大島町情島や上関町長島、光市牛島、柳井市伊保庄などでは多数野生化している。(南敦)

山口県周防大島町情島 2015年4月14日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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