ヨーロッパタイトゴメ

Sedum acre L.  [ベンケイソウ科]

別名:オウシュウマンネングサ

 原産地はヨーロッパ~小アジアや北アフリカ。1990年以後、日本国内に拡がった。海近くの道路端や広場に群生する。山口県では田布施町町民広場の側の川岸で2006年5月28日、南敦が採集し、山口県立山口博物館に納めているのが最初である。その後、南は周防大島町伊保田(2012年6月11日)、平生町曽根(2015年5月30日)の標本を納めている。県下各地に多い。(南敦)

山口県光市虹ケ浜 2016年5月27日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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