オニマツヨイグサ

Oenothera jamesii Torr. et A.Gray  [アカバナ科]

 原産地は北アメリカ。第二次世界大戦後に最初滋賀県で記録。山口県では、山口県立山口博物館によると、「岩国市今津、1965年9月18日、和田益夫」の記録が一番早い。高さ1.3m以上、花の直径8~9cm、花弁と花弁の間があき、花弁の中肋に折れ目、茎の毛が軟らかいなどの特性がある。南敦が柱島諸島端島で採集した標本は山口博物館に納めてある。現在(2017)自宅に栽培している。(南敦)

山口県岩国市端島(南敦栽培) 2015年8月4日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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