Anthemis cotula L. [キク科]
原産地はアフリカからユーラシア大陸。世界の寒帯から暖帯に広く帰化した。日本には、昭和時代の初めに神奈川県に帰化し、今は全国的に拡がっている。山口県には、『山口県植物誌』の記録によると、「阿武郡佐々並(小木原)、1967年6月16日、三宅貞敏」が最初である。特徴は、花床に白色膜質の鱗片があり、全草に著しい悪臭があることである。(南敦)
山口県岩国市愛宕町 2016年6月26日 南敦撮影
Anthemis cotula L. [キク科]
原産地はアフリカからユーラシア大陸。世界の寒帯から暖帯に広く帰化した。日本には、昭和時代の初めに神奈川県に帰化し、今は全国的に拡がっている。山口県には、『山口県植物誌』の記録によると、「阿武郡佐々並(小木原)、1967年6月16日、三宅貞敏」が最初である。特徴は、花床に白色膜質の鱗片があり、全草に著しい悪臭があることである。(南敦)
山口県岩国市愛宕町 2016年6月26日 南敦撮影
山口・琉球等帰化植物図鑑 2017
2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。
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