オオテンニンギク

琉球列島

Gaillardia aristata Pursh  [キク科]

別名:キバナテンニンギク

 紅花のテンニンギクGaillardiapulchella Foug.は花壇に植栽され、よく逸失し野生化している。2017年4月11日、黄花のオオテンニンギクが与那国島西崎の「日本最西端の地」の石碑の周囲にテンニンギクと一緒に群生開花していた。植栽したものが野生化したものである。同年4月12~13日、波照間島では人家地帯の道端のあちこちで開花していた。一年生の小苗や数年たった大株もあった。ほとんどが野生のものと思われた。(南敦)

沖縄県与那国島 2017年4月11日 富永啓介撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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