ハカタカラクサ

琉球列島

Tradescantia zebrina Heynh. ex Bosse  [ツユクサ科]

別名:シマムラサキツユクサ

 原産地はメキシコ。観葉植物として世界に渡った。日本には昭和初期に入った。室内観葉植物とされている。沖縄など暖かい所では露地にも栽培され、逸出している。南敦は2013年1月31日、与那国島の「アイランドホテル与那国」辺りの道路の側で採集。その証拠標本は山口県立山口博物館に納入している。室内栽培で冬季、白斑は無くなった(写真右下)。現在(2017)自宅で栽培している。(南敦)

沖縄県与那国島(南敦採集) 2016年10月29日 南敦栽培・撮影

〈白斑がなくなった葉〉沖縄県与那国島(南敦採集) 2017年1月15日 南敦栽培・撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

0コメント

  • 1000 / 1000