Tradescantia pallida (Rose) D.R.Hunt [ツユクサ科]
別名:ゼブリナ、ムラサキゴテン
原産地はメキシコで多年生草本。日本では1900年頃に温室用に入ってきた。四国や九州の沿海地では露地で育つ。近年、瀬戸内海や日本海の沿海地の庭などに植えられ、それがかなり捨てられ、または種子で逸出しはじめた。南敦は周防大島町、上関町、防府市、萩市などで逸出を採集しており、その標本は山口県立山口博物館に納めてある。(南敦)
山口県周防大島町伊保田港 2015年7月20日 南敦撮影
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