ホウライチク

琉球列島

Bambusa multiplex (Lour.) Raeusch. ex Schult. et Schult. f.  [イネ科]

 中国南部原産で、400年以上前、日本の暖地に導入された。非常に暖かい所ほど野生が多く、沖縄先島諸島では各地に多数野生している。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録によると、「山口市名田島、1913年1月15日、小田常太郎」が最初である。山口県内では野生は見ない。(石光照彦)

沖縄県北大東島 2014年1月13日 石光照彦撮影

〈葉〉山口県光市中央〈植栽〉 2016年11月15日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

0コメント

  • 1000 / 1000