カタボウシノケグサ

Desmazeria rigida (L.) Tutin  [イネ科]

 原産地はヨーロッパ、アフリカ、アジアで一年生草本。日本には1968年、北九州市に帰化が報告された。山口県では、山口県立山口博物館によれば、「宇部市真締川西、1991年5月28日、末広雄次」が最初の記録である。2015年6月13日、山口植物学会は北九州市新門司で少数生えているのを見て採集し、南敦の標本は山口県立山口博物館に納めてある。(田邊護)

福岡県北九州市門司区新門司 2015年6月13日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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