ノレンガヤ

Lamarckia aurea (L.) Moench  [イネ科]

 原産地は地中海地方で、一年生草本。高さ10~20cm。日本には最初1999年、神奈川県横須賀市で記録された。山口県での初記録は、「周防大島町下田、2012年3月28日、南敦」で、標本は山口県立山口博物館に納められた。現在(2017)も道の駅「サザンセトとうわ」周辺で見られる。近似種がなく、他種と容易に識別できる。他では見ていない。(南敦)

山口県周防大島町森 2015年4月9日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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