ハマガヤ

Leptochloa fusca (L.) Kunth  [イネ科]

 原産地はアジア、アフリカ、オーストラリア。日本には近年帰化した。山口県では、山口県立山口博物館の標本は、「宇部市西沖干拓、1990年7月31日、塩見隆行」が最初である。一年生または多年生草本。稈は叢生する。葉舌が7~10裂、護穎に芒を持つなどの特性がある。(南敦)

山口県下関市豊田湖近く 2016年10月16日 南敦撮影

〈穂〉山口県下関市豊田湖近く 2016年10月16日 南敦撮影

山口・琉球等帰化植物図鑑 2017

2020年12月、山口植物学会は「山口・琉球等帰化植物図鑑 第2巻」を刊行いたしました。ところが、2017年刊行の初巻がすでに売り切れて、手に入らなくなっていました。そこで、このサイトで初巻の内容を公開することにいたしました。第2巻だけをお持ちの方はぜひ、このサイトをご併用ください。

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